意識できてる?元気でいるための4つの生活習慣とは
「最近夜のほうがどうも…」「昔の自信を取り戻したい…」こんなお悩みありませんか。活力の衰えの原因は、生活習慣にあるかもしれません。今回は男性の元気を奪う生活習慣について紹介していきます。対策方法についても紹介していますので参考にしてみてください。
活力低下を招く生活習慣
普段の何気ない習慣が、活力の衰えの原因になっているケースは少なくありません。まずは活力を低下させる生活習慣を紹介します。
喫煙
喫煙習慣は男性の自信の低下に直結します。煙草に含まれるニコチンには血管収縮作用があるためです。煙草に含まれるタールは毒性が高く、活性酸素を増やしハリのある毎日に悪影響を及ぼすとされています。
寝不足、寝すぎ、質の悪い睡眠
睡眠も健康の維持に大きくかかわります。
私たちが眠りについた後、脳はレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)を繰り返しています。睡眠の質に大きくかかわるのが、ノンレム睡眠です。テストステロン分泌が最大になるのもノンレム睡眠時です。
睡眠の質が悪いと、ハリや元気が低下してしまいます。
運動不足
運動不足も健康の質の低下に直結します。軽い運動や筋トレによって筋肉に刺激を与えることで、テストステロンの分泌を促すことができます。精神的なモチベーションの向上も、テストステロンを増やすことに繋がります。逆に、激しい運動おこなうとテストステロンを低下させてしまう結果になるので注意が必要です。
栄養バランスの偏り
高脂肪食や高カロリー食、塩分の多い食事は活力の低下と関係していることが報告されています。良いとされる食材は、牡蠣や牛肉、ほうれん草、ナッツ類など、亜鉛を多く含んだ食材です。テストステロンの増減のサポートをしてくれます。
元気でいるために意識すべき生活習慣
以上を踏まえた上で、健康維持のために意識すべき習慣を見ていきましょう。
良質な睡眠を7-8時間確保
睡眠も大切です。良質な睡眠を7~8時間とることを心がけましょう。
眠の質を高めるためには、たとえば次の点を意識するようにしてみてください。
- 日中、適度に運動する
- 就寝1~2時間前に入浴する
- 寝室の環境を整える
- 就寝3時間前までに食事を終える
- 就寝前に軽くストレッチをする
- 就寝前にブルーライトを浴びない
中強度の運動を継続
運動も重要です。しかし、運動は酸化ストレスの原因にもなります。そこで推奨されるのが中強度の運動を継続的に行うことです。
運動習慣のない男性が、1日に25-30分の歩行やジョギングを週に3-4日、24週間継続することで、ハリのある毎日に改善されたことが報告されています。
禁煙する
タバコは血液の循環に影響するため、ニコチンが男性の元気に影響することは、研究で明らかになっています。驚くことに、喫煙者の40%がその影響を受けているというとのことです。タバコの有害成分である、ニコチン、一酸化炭素、活性炭素などはが血管収縮の原因と考えられており、電子タバコも同様です。現在、喫煙されている方は禁煙してみることをおすすめします。
食生活を改善
食生活も非常に重要です。例えば、インスタント食品やスナック菓子には「食品添加物」が多く含まれています。この食品添加物を体内で分解するには、亜鉛やビタミンB群などを消費することになります。ハリのある毎日に必要な栄養素が不足することに繋がるので、心当たりのある方は、食生活を見直してみてください。
ハリのある毎日に良いとされる食品は以下の記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
できる範囲から生活習慣を改善していこう
男性の自信の低下には生活習慣が大きく影響していることが複数の研究で判明しています。しかし、ストイックになり過ぎるとかえってストレスになり、逆効果になりかねません。できる範囲から少しずつ生活習慣を改善してみましょう。